査定依頼の前に、作品の作家名がわかるようなら調べたほうが良いでしょう。
作家名がわからなくても、亡くなったお祖父さんが「○○○と言っていた」「△△△で○○年前に購入した」といった情報も大事です。
また、品物の量が多ければ、掛け軸○本、陶器○点、茶道具○点という風に数を数えておくことも必要です。
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出張査定・出張買取
出張買取で自宅に買取業者を呼ぶなら、業者は美術品の扱いに慣れていますので、特に骨董品のホコリを払ったり掃除をしたりという必要はありません。
大事なのは箱などの付属品が揃っているかを確認して探しておくことです。
茶道具は箱を含めての評価となりますし、掛軸・陶器・絵画なども作者のサインの入った共箱があれば評価が高くなります。由来を書いた書付なども評価が上がるポイントとなります。
オンライン査定
オンライン査定の場合は、ホームページやLINEから写真を送る必要があります。
写真はスマートフォンで撮影したもので十分です。
全体が入るように真正面から撮影した写真に加え、作品の裏や、サインの部分のアップなどを撮影します。傷や欠けなどの部分は隠さず申告した方が、後の実物の査定の際に大きく値段が下がる心配がありません。画像ではサイズ感が伝わらない場合もあるので、サイズも測って伝えた方が良いでしょう。
数が多く片付いていないとか、どれも箱に入った状態といった場合は、部屋に飾られたままや箱が積み重なったそのままの全体写真を送れば、「この品物のアップが見たい」や「この箱を開けて撮影して欲しい」といったやりとりができたり、無料出張の提案が受けられる場合があります。
その場合も、掛け軸○本、陶器○点、茶道具○点といった大体の量は把握して伝えた方が良いでしょう。
オンライン査定で必要な写真・情報
以下の他にも、由来や、誰がいつの時代にどこで手に入れたかなどがわかっていれば伝えます。
- 鮮明な全体の正面写真
- サインや印の部分のアップの写真(通常作品の左下辺り)
- 箱があれば箱の写真
- 鮮明な全体の正面写真
- 作品内のサインのアップの写真
- 額の裏の写真
- 額の裏を外すことができれば、キャンバスの裏などの写真
- 箱があれば箱の写真
- 作品のサイズ
- 鮮明な全体の正面写真
- 作品裏などのサインのアップ<の写真/li>
- 箱があれば箱の写真
- 作品のサイズ
- 鮮明な全体の正面写真
- サインや刻印のアップ
- 重さ