茶の湯で使う香合の歴史は?どんな種類がある?
香合のはじまり 香合は、香を入れる「合子」(小さな蓋付の器)です。 日本で香をたくようになったのは飛鳥時代のことで、仏教とともに伝わりました。 平安時代になると香はさらに広まり、仏教の行事でなくても、貴族は日常的に香をた…
香合のはじまり 香合は、香を入れる「合子」(小さな蓋付の器)です。 日本で香をたくようになったのは飛鳥時代のことで、仏教とともに伝わりました。 平安時代になると香はさらに広まり、仏教の行事でなくても、貴族は日常的に香をた…
茶道具とは 茶道とは、伝統的な様式にのっとって客人に抹茶をふるまう事で、茶の湯ともいいます。 茶室や茶会をおこなう際に使用する道具を茶道具といいます。 茶道具には、ただ点前で用いるだけでなく、一種の美術品として扱われてい…
茶入とは 茶入は濃茶のための抹茶を入れておく器です。茶の湯のはじまったころから戦国時代にかけては、茶入は褒章として使われていたこともあり、今でも重要な道具とされています。 褒章になった唐物茶入は厳しく吟味・評価され、優劣…
茶碗のはじまり 茶碗は茶道具の中でもっとも人気が高いといわれます。 鎌倉時代に禅宗の僧が中国から持ち帰ったのが茶碗のはじまりで、南北朝・室町時代と輸入する時代が続きました。 しかし、唐物の天目茶碗だけでは数が足りないため…